情報公開請求中 (黒塗りが出たあとに出来ること)

品川・生活者ネットワークの区政報告駅頭に参加しました。2025.3.12大井町ペデストリアン
いま、品川区と港区に情報公開請求をしています。
主に新型コロナワクチン接種による健康被害の情報を求めています。
請求した内容は
1.予防接種後副反応疑い報告書
2.予防接種健康被害調査委員会の調査実施及び進達状況について
3.被接種者の経過概要
勿論、個人を特定できそうな情報(氏名、生年月日)などは除いて情報公開請求をしています。
その中で気づいたのは、東京23区の中でも「申請できる人」の範囲が違うということです。
詳細は添付のエクセルをご覧ください。
「請求できる資格のある人」 ざっくり二通りに分かれます。
1,誰でも請求できる
2,区内在住、在勤、在学、事務所を有する個人・法人 + α
この+αが結構クセモノかなあと思いました。
例えば
・区の事務事業に利害関係を有する人
・区の事務事業に利害関係(※)のある方 (調査・研究目的等は利害関係に当たりません)
上記以外の方には、情報提供申出制度により対応いたします。
・公文書の入手を必要とする理由を明示して請求する個人及び法人その他の団体
・区の情報を必要とする理由が明らかにできるかた
利害関係者かどうか、公文書を必要とする理由が正当かどうか、とか、 誰がどう判断するのでしょうね。
なお、品川区、港区が出してくれた情報は、必要な情報が黒塗りだったため「審査請求」を出しています。
ざっくり 情報公開の流れとしては
情報公開請求(請求者) → 開示 or 一部開示 or 不開示(行政) → 審査請求(不服申し立て・請求者) → 弁明書(行政) → 反論書(請求者) → 審査会に諮問を出す(行政) → 意見書(請求者が審査会に出せる) → 審査会の答申後 → 採決
情報公開をした時に、黒塗りで出てきたら、おしまい ではないです。まだ出来ることがあります。
とことん、行政不服審査法という法律を使い倒したいと思います。
皆さんも、ご自分の市区町村で情報公開請求してみてはいかがでしょうか。
2025.04.13 23区情報公開