大きな機影を見せて騒音が響く中で、街頭演説会を行ないました。

左から、吉田ゆみこ品川ネット区議、大村究羽田問題解決プロジェクト代表、山本やすゆき区長候補予定者、中央いながき孝子、参議院議員嘉田由紀子さん、白井なおこ日野ネット市議、西崎光子元東京・生活者ネット都議

17時すぎ宵やみが迫る中、ライトが光る大きな機影を見せて、旅客機が通り過ぎました。1時間の間に4機ほどが過ぎ去ったでしょうか。騒音もひどく、私はちょっと恐怖も感じました。

さて昨日に続き、国会議員の応援をいただき大井町ペデストリアンデッキで、いながき孝子と生活者ネットワークの街頭演説会を行いました。今日は元滋賀県知事で参議員議員の嘉田由紀子さん、地元選出の立憲民主党松原仁さん、そして区長選挙に再挑戦する山本やすゆきさんも駆けつけてくれました。

旅客機を見上げて通り過ぎる方も多く、羽田新ルートの白紙撤回の主張と住民投票で民意を問うことの必要性、区政全般に言えることですが、住民の声や意見が区政に反映できる仕組み、具体的には住民参加を保障する自治基本条例の制定を目指していくことを訴えました。また地域丸ごと家族丸ごとの地域包括ケアのまちづくりの政策実現に向けての決意をお話しました。羽田問題解決プロジェクト代表の大村究さんもペデストリアンに応援に駆けつけてくれたので、飛び入りの応援アピールをしていただきました。

黄色のジャケットを着た日野・生活者ネットワークの白井なおこさんは、嘉田さんが主宰した政治塾の1期生という関係で、嘉田さんとともにいながき孝子の応援に駆けつけてくれました。

今度の選挙は、区議はいながき孝子、区長は山本やすゆきと応援の輪を広げて欲しいと訴える松原仁さん

少子化対策は、男性の働き方改革や育児や家事への参加か鍵。山本さん家事育児をやってますか?と嘉田さんから突然質問を受けて、山本さんが困惑する場面もありました。

嘉田さんは私が想像していたよりも小柄な方でしたが、パワフルな感じで、お話しする前のちょっとの時間でも帰宅途中の方々に歩み寄って、いながき孝子の政策レポートをたくさん手渡してくれました。

次の区長選挙は新区長を誕生させる、区政を変えるチャンスのある選挙のはずです。
嘉田さん曰く、今度の選挙(12/4)がよもやの再々選挙となったら、「品川区民の皆さんの民意にちょっと?がつくと思いますよ。」と仰っていました。私も区長選挙に6人もが立候補をすると聞いて驚いています。再選挙となった場合には、決選投票の意味合いも含めて上位4人以外は辞退が望ましいと指摘する新聞記事を目にしました。なるほど候補者が4人であれば、票数がばらけて、必ずどなたかが4分の1の有効投票数を得ることができます。10月7日以来区長不在の品川区の状況に終止符を打つためにも今回の選挙は大事な選挙なのだと思います。

区長選挙に再挑戦する山本さんのお話の時に、突然区長として財源はどうするんだ!!と声を荒げる方がおられました。その声に対して「ちょっと聴いてください!!と山本さんは切り返し、丁寧にその方に説明をされました。真摯に区民の声を聞く姿勢は公約そのものでした。よくある不満を吹っかけてくるような方かと思われましたが、そうではなく真剣に演説を聞いいておられ、演説会終了後には山本さんと私いながき孝子に頑張ってくださいとエールを送ってくれました。

17時から18時の街頭宣伝の後は大井町駅周辺どこかで、帰宅する方にご挨拶遊説をしようと計画していましたが、他陣営とのバッティングもあり、みずほ銀行前のイトーヨーカドー出口のところで行いました。

告示まであと1日となりましたが、明日は街中に出て遊説と武蔵小山パルム商店街の練り歩きを計画しています。もし見かけましたら是非お声かけください。そしていながき孝子と生活者ネットワークにご意見をお寄せください。

<いながき孝子>